レンタルラボ
有機ELや有機半導体の開発を行っている企業・大学関係者様へ、当社の設備を使って成膜をしてみませんか?
有機半導体はフレキシブル素子(有機ELや半導体や太陽電池)には必須の材料でありますが、一方で酸素・水分に弱く、成膜後に封止を行う必要があります。
一般的に、通常の企業や大学でその環境を整備する場合、多額の費用とノウハウが必要となります。
当社は、有機物の成膜及び封止技術をコアテクノロジーとし、事業を行ってまいりました。今回、岩手銀行及び日本政策金融公庫盛岡支店の支援を受け、2014年4月に当社のノウハウのすべてを盛り込んだ有機物成膜実験室を立ち上げることができました。
今回当社は、これまで当社を支援いただきました地域に少しでも貢献するため、これから有機EL、有機半導体を研究開発する企業や大学を対象に、この成膜ラボをレンタルすることとなりました。
設備概要
※詳細は、有機EL製造の流れを参照
・クリーンルーム(クラス1000)
・基板洗浄設備
・有機物蒸着装置
・無機物蒸着装置
・グローブボックス
・基板封止設備
・恒温恒湿槽
概算費用
200千円/日〜
その他、当社であらかじめサンプルを頂き、成膜条件を整えたうえで、当ラボにお越しいただき、その成膜条件をレクチャーする、成膜デモンストレーションも対応しております。