有機ELニュース
2016年10月6日 物質・材料研究機構 (NIMS) 【新規添加剤の開発によるペロブスカイト太陽電池の安定性の向上】
物質・材料研究機構(NIMS)エネルギー・環境材料研究拠点の韓礼元上席研究員らの研究グループは2016年10月6日、ペロブスカイト太陽電池のホール輸送層に用いる新規添加剤を開発し、安定性を大幅に向上させることに成功したと発表した。初期効率の85%まで劣化するのに要する時間を、従来の添加剤より6倍以上に伸ばすことに成功した。
物質・材料研究機構(NIMS)エネルギー・環境材料研究拠点の韓礼元上席研究員らの研究グループは2016年10月6日、ペロブスカイト太陽電池のホール輸送層に用いる新規添加剤を開発し、安定性を大幅に向上させることに成功したと発表した。初期効率の85%まで劣化するのに要する時間を、従来の添加剤より6倍以上に伸ばすことに成功した。