有機ELニュース
2014年 8月26日 【メルク(独)、厚木で有機ELテレビ向け材料を生産】
メルク(独)は2017年にも有機ELテレビの次世代製造方式に対応した材料の商業生産を厚木事業所(神奈川県愛川町)で始める。発光材料などをインクジェット製造方式向けにインク化する設備を導入し、既にサンプル出荷を始めた。主流の真空蒸着方式では製造が難しいとされる第8世代(2・2×2・5メートル)の大型ガラス基板を使った有機ELパネル製造を想定し、17年までに量産品質を確立する。
メルク(独)は2017年にも有機ELテレビの次世代製造方式に対応した材料の商業生産を厚木事業所(神奈川県愛川町)で始める。発光材料などをインクジェット製造方式向けにインク化する設備を導入し、既にサンプル出荷を始めた。主流の真空蒸着方式では製造が難しいとされる第8世代(2・2×2・5メートル)の大型ガラス基板を使った有機ELパネル製造を想定し、17年までに量産品質を確立する。